コンセプト - 革 ハンドメイド Bellson(滋賀県犬上郡)

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革製品ハンドメイド工房Bellsonのコンセプト

Bellsonのコンセプト

このコンセプトは、ボクが革職人になったときにはじめから
明確にあったわけではありません。

しかし、長年たくさんのお客さんと出逢い、革製品を作り届けて
経験の中から、生まれてきました。

そこでボク、鈴村悟の革職人としてのカンタンなプロフィールと、
コンセプトが生まれた背景をお伝えしたいと思います。

どうぞ、少しの間おつき合いいただければと思います。

最初に'革'と言うものに出会ったのは25歳でした

革に出会ったきっかけ当時ハーレーに乗っていた時に、仲間たちが革のアイテムを持っているのを見て興味を持つようになりました。

ちょうどその頃、仕事で'革'になる前の'皮'に関わる仕事をしていました。

'皮'とは「なめし」と呼ばれる、革として使えるようにするために加工が行われる前の「生皮」ことを言います。

そして '革'が「なめし」が行われた後のものです。

そこで'革'を手に入れて、初めて見よう見まねでウォレットを作りました。

当時は、工具もろくに持っていませんでした。

はじめて作ったウォレット
はじめて作ったウォレット
コンチョが取れるまで使い込みました

なので、今となってはとても人さまにお見せできるような物ではありません(笑)

けれど試行錯誤しながら、縫い目もガチャガチャでしたが、自分の手でひとつの革製品を作り上げたときの充実感や達成感、

単なる自己満足かもしれませんが、すごく感動したことは
今でも忘れられません。

趣味から革職人へ

それからは、いろんな小物などを作っては自分で使っていました。
まだその頃は、自分で使うためだけに趣味で革製品を作っていました。

でも、そんなボクが使っていたものを見た、まわりの友人や
会社の人たちが次第に

『俺にも作って』、『プレゼントしたいから作って欲しい』

と、オーダーをしてくれるようになりました。

こうして、まわりの人たちの依頼に応えて革製品を作って行きました。

はじめてのオーダー作ったウォレット
はじめてのオーダーで作ったウォレット
使い込んで革ならではの味が出ています

今振り返っても、本当にまわりのみなさんがボクを信頼してたくさんオーダーをくださいました

そしてボクは、とにかく依頼してくださった方の期待に応えたい、その一心で、ひとつひとつ革製品を作りつづけて行きました。

そして気づけば今に至っているというのが本音です。

革職人としてのやりがい

やりがい

完成品を見せるまで、そして喜んでくれる姿を見るまでは
毎回とても緊張します。

けれど、お客さんがとても喜んでくださった姿を見られたときは、
安心感とともに、うまく言葉にできない充実感が込み上げて来ます。

商品を手渡す
商品をお客さまに手渡すときが、
一番やりがいを感じます

それは、ボクがはじめて自分のためにウォレットを作ったときのあの充実感や達成感とすごく似ています。


その感動に毎回やりがいを感じ、もっとたくさんの方に喜んでいただきたいという想いが芽生えます。

そしてそのために、革職人としての技術をもっと高めて行きたい
想いも、年月を重ねるごとに強まってきています。

レザークラフトを基礎から学び直す

基礎から学び直す

十二里さんと
カービングや染色などをみっちり
教えてくださった十二里さん(左)と

その想いが日に日に増して来ていた、2009年。
一人の革職人との出逢いがありました。

超フルオーダーメイド レザーショプ 青桜(show)の十二里 剛さんです。

十二里さんは、滋賀県守山市でレザークラフトショップを構え、そのキャリアは、20年超、2,000点以上の革製品を
作っておられます。

そこでボクは、十二里さんからレザークラフトの基礎からカービング、
染色をなどもう一度、一からみっちりと教えていただきました。

独立を後押し
独立を後押ししてくださったのも
十二里さんでした

今となっては十二里さんは、ボクの師匠(師青桜・ししょう)です。

青桜さんに通いながら、十二里さんからはずっと
「独立してお店を出したらどうですか?」と薦められていました。

自分のお店を持つことは、ボク自身の長年の夢でもありました。

それが技術を一から鍛え直し、師匠のお墨付きをいただくようになり、
少しずつ、現実的になって行ったのです。

そうして自分自身の覚悟も決まり、独立を決心し、2012年12月に、
革製品のハンドメイド工房Bellsonは、産声をあげました。

実は、工房を開くうえで一番悩んだのは「屋号」でした。

もう、ずーーーっと決まらず・・・(笑)

そして苦心の末、工房オープン直前にやっと今の屋号
「Bellson」に決まりました。

Bellson誕生
2012年12月、念願のオープン!

オープン後、たくさんのお客さんから
「Bellsonってどういう意味なんですか?」と聞かれるのですが、

それはですね、ボクの名前「鈴村」に注目してみてください。

ここだけの話、Bell(鈴)、son(村)から来ているのです(笑)

こんな思いで商品作りをしています

商品作りへの想い

もちろん、ご要望によっては無理な場合もたしかにあります。

けれど、ボクを信頼してお越しくださったお客さんの希望をできるなら
100%満足していただける商品を作って差し上げたい。

作業風景
お客さまに喜んでいただける
商品を作りつづけます

お客さんが心から喜んでくださる物作りはもちろん当然です。

ボクはさらにそこに、革製品としての使いやすさと、一生涯使えるぐらい丈夫な革製品を作っていきたいと考えています。

くり返しになりますが、お客さんに出来あがった商品を渡した時に喜んでもらえた時の笑顔が、ボクの物作りの原動力になっています。

ぜひ多くの方に、Bellsonへ足をお運びいただきたいと
思っています。

そして、

コンセプト

革職人:鈴村悟


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革職人の鈴村悟です

Bellsonのホームページへようこそ!

革製品をハンドメイドで、一点一点心を込めて作らせていただいております。

オーダーメイドで革製品をお作りになりたいのでしたら、ぜひ一度、滋賀県犬上郡にあります当工房にお越しください。じっくりとお話を伺い、イメージにぴったりの革製品をお作りいたします。

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ハンドメイド革製品Shop&レザークラフト教室【Bellson】
■住所:滋賀県犬上郡豊郷町安食782-2
■TEL:0749-20-9232(水曜定休日)

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革 ハンドメイド 滋賀県 犬上郡

滋賀県犬上郡豊郷町安食南782-2
TEL:0749-20-9232
営業時間:13:00〜19:30(水曜定休日)



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